DEATH NOTE デスノート。
忙しい。
何かと、忙しい...。
ゆっくり、本だって映画だってDVDだって楽しみたいのに、眠るのはいつも2時頃。
毎日、寝不足、おかげで夏風邪。
そんな時は、”むずかしい本”は、だめ。
思考が麻痺して、眠ってしまうから。
でも、何か読みたい。
そんな脳の娯楽リクエストに答えてくれたのが
「Death note デスノート」
娯楽として、本当にちょうどいい。
漫画だし、アニメだし、ラクに楽しめる。
テレビでやっていたアニメを、後半に偶然観たのがきっかけ。
アニメは、おもしろかった。
特に、声がよかったな。
L 、月、二ア、リュークの声が、私にとってはイメージ通りだった。
中でもL の声は、抑えながらも優しさの感じとれる声が、心地よかった。
正直、映画の「デスノート」が公開の頃には興味なかったんだ。
ちょろっと予告編や動画サイトでビデオも観たけど、陳腐な日本映画だったから。
だから、テレビアニメを観た時、「デスノート」って面白いマンガだったんだと、
「デスノート」漫画を古本屋で買いあさった。
マンガのが断然おもしろい。そりゃ、やっぱ、オリジナルだしな。
名前を書くと死ぬノート、Death Note.
コレをつかって、世の中の犯罪者を消しまくって、
良い人間だけの社会を作ろうとする主人公、夜神 月。
この、幼稚な世間知らずな発想を、
悲しい事に、ちょっと頭がよかったもんだから、
それを押し進めていく、要は、おぼっちゃん。
まぁ、独裁者というのは、幼稚気質なのかもしれない。
デスノートの悲劇は、”彼が頭がよかった”という事なのだろう。
だいたい、自分の家族不幸にしといて、他人など幸せにできるはずないだろう。
何が理想の世界だ、最悪のボケ。
まぁ、月の家族、夜神家自体、どうかと思うけど。
総一郎、自分の子くらいマトモに育てろ、
って、私は思うんだけどね。
...とまぁ、こんな感じで、
掲載雑誌が「ジャンプ」、少年雑誌なので、
善とは?悪とは?正義とは?
という、主題がわかりやすく提示されているところも、面倒くさくない。
「デスノート13」(デスノートのガイドブック)で作者が語っていたが、「思想」とか「人間ドラマ」は深く描かないようにしたという。
だからこそ、この「デスノート」はおもしろかった。
そして、何よりこの漫画を魅力的にしているのが
”L”だろう。
夜神 月に対抗する、世界屈指の名探偵。
全世界の警察を意のままに動かせ、
どんな難事件も解決してきた謎の探偵”L”。
よく、デスノート関係のレビュー観てると
「ありえない」とか「現実的」じゃないなどの、つまんない感想を見掛けるが....
マンガにつまんない現実もとめて、どーすんだ?
現実じゃなくて、漫画なの。
だから、おもしろいんじゃん。
ちなみに、あくまで少年漫画なんだから、
多少の”少年向きさ”を責めるのは、酷だろう。
↑12巻中、個人的に好きな表紙の巻を貼っておく。
長くなるので、続きは下。
!ーーーーーーーつづきーーーーーーーー!
”L”
私も、こいつにハマった。
L 、殺人的甘党(どれ程脳ミソ使ってんだ?)
目の下の深いクマ(ロバートスミスっぽい?この比喩は微妙だな)。
ちょっと愛嬌のあるビジュアルで。
そして天才的頭脳。
そして、彼が魅力的なのは、読者にその人となりを想像させてくれるからだろう。
自分的にドマラチックに。
自分の”L象”を...。
この「デスノート」が人間ドラマな部分を極力排除しているため、
人物の過去などが多く語られていないところも、読者の想像力かき立て、
成功しているんだろう。
一見、人付き合いの良さそうな、器用な”月”(世渡り上手タイプ)と
対象的に、対人というコトには不器用で、人付き合いとは無縁な印象の”L”。
しかし時々、本当にちらりと見える、”L”の人間像が、快く響く。
おもしろい漫画は、絶対的に魅力的なキャラがいる。
デスノートでは、”L”なのだ。
L の死後、(死因は、”糖尿病”だろー......あくまで個人的心のつぶやき.......)
2部の「メロ、ニア編」も、私はおもしろかったな。
(おもしろくないって人の方も割といるのが、以外.....)
ストーリーだけだと、2部の方がスリルあって、私は好きかな。
ニアもいいキャラだ。
とっても”やな感じ”で月を追い詰めていく様、
なんかスカッとした。
もっと、言ってやれニアー!なんて...
L を殺した月は、更に憎らしいヤツだったしね(笑)
ニアとメロの関係も、すごくおもしろかった。
単純な友情とかでくくられてなくって。
どっかで、お互いがお互いのフォロー入れてたり、
はたまた、ハラの探り合いしてたり、
嫌いでも、お互いがお互いを認めているところ、
ライバル、とかいうより、もっと
同じところで育った(孤児院という異質な所)、
”同じアナのムジナ”だからこその、逃れられない繋がりのような....
などなど、そんな感じを受けたんだ。
そして2部でも、やっぱり L 。
L 、死しても尚、月は L の呪縛から逃れられない。
それだけ、L は大きい。「デスノート」の根底には L がいる。
ちなみに、月が2代目”L”となるんだけど
(探偵”L”を、コイツが勝手に襲名したというような形)
だから必然的に「キラは”L”」という事になる。
単なる言葉の事なのだけど、「キラは”L”」
その辺の、なんていうか感覚的な遊び感が、私的におもしろかったなー。
L が死んで、そりゃもー悲しかったけど..........
話的には、仕方なかったのかもね。
世界が失ったものは、あまりに大きい。
そして、漫画を完読して、小説に。
「DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件」
探偵 L と、漫画でちらりと出てきたFBI捜査官の南空ナオミを主人公とした、
「デスノート事件」以前のLが解決した事件簿。
南空ナオミって、人気あるんデスね。
漫画では、ちょっとの登場だったけど。
きれーなお姉ちゃんキャラは、やはり強しなんだな。
語り手はメロ。
(”犬死のベストドレッサー”と称されてるとこが笑)
この小説でのメロが、私にはかっこよく思います。
この小説も、娯楽的におもしろかった。
引っかけられるところと、人間らしいところが。
小説家が書くと、こうなるんか....と思いながら読んだ。
そして、筋書き的にも、漫画の「デスノート」より
もうちょっと、大人な感じ。
"L" が、どういう存在だったのか、どんな地位だったのか、というコトが
あからさまじゃなく、読んでいて想像で感じられる。
まぁ、必要以上に L に対する賛辞的な書き方の文章が多すぎたのは、
ちょっと小うるさい気もしたのと、
事件解決後のエピソードが自分的に、うー.....ん....と思っちゃったけど。
まぁ、事件解決後のエピソードについては、勝手な自分の”L像”に合ってなかったというだけだ。
この小説で最も好きなのは、南空ナオミと L の重要な会話。
とっても、人間的に重要な会話で、L が言った一言。
この一言をきいた時の南空ナオミの気持ちにもなれた気がする。
そこを読んだだけで、あー.....よかった....と思った。
ますます L にハマった。
まぁ、それも自分の勝手な”L象”に、ぴったりの言葉だったから、
となるのだろうけど.....
もっと、探偵 L シリーズとして小説出ればいいのにな....
↓公式ガイドブックです。これには、L の本名が載ってます。
最近追記:
「DEATH NOTE/Aアニメーション公式解析ガイド」
買っちゃいました....
これについての内容は、こっち↓
■Death note デスノート つづき。
過去追記:
2007 年8月31日(金)に日テレで特番。
『DEATH NOTE』
金曜特別ロードショー
3時間スペシャル放送決定!
ディレクターズカット完全決着版
〜リライト・幻視する神〜
8月31日(金)よる8:03〜10:54
ちなみに.....
死神を主題にした「デスノート」には”13”という数字がつきものですが、
(13巻という解説本も13日の金曜日に出た)
だから、特番も31日、13を反対にした数字"31"なのか?
しかも金曜日....狙ってる....?
というのは、考え過ぎ?
何かと、忙しい...。
ゆっくり、本だって映画だってDVDだって楽しみたいのに、眠るのはいつも2時頃。
毎日、寝不足、おかげで夏風邪。
そんな時は、”むずかしい本”は、だめ。
思考が麻痺して、眠ってしまうから。
でも、何か読みたい。
そんな脳の娯楽リクエストに答えてくれたのが
「Death note デスノート」
娯楽として、本当にちょうどいい。
漫画だし、アニメだし、ラクに楽しめる。
テレビでやっていたアニメを、後半に偶然観たのがきっかけ。
アニメは、おもしろかった。
特に、声がよかったな。
L 、月、二ア、リュークの声が、私にとってはイメージ通りだった。
中でもL の声は、抑えながらも優しさの感じとれる声が、心地よかった。
正直、映画の「デスノート」が公開の頃には興味なかったんだ。
ちょろっと予告編や動画サイトでビデオも観たけど、陳腐な日本映画だったから。
だから、テレビアニメを観た時、「デスノート」って面白いマンガだったんだと、
「デスノート」漫画を古本屋で買いあさった。
マンガのが断然おもしろい。そりゃ、やっぱ、オリジナルだしな。
名前を書くと死ぬノート、Death Note.
コレをつかって、世の中の犯罪者を消しまくって、
良い人間だけの社会を作ろうとする主人公、夜神 月。
この、幼稚な世間知らずな発想を、
悲しい事に、ちょっと頭がよかったもんだから、
それを押し進めていく、要は、おぼっちゃん。
まぁ、独裁者というのは、幼稚気質なのかもしれない。
デスノートの悲劇は、”彼が頭がよかった”という事なのだろう。
だいたい、自分の家族不幸にしといて、他人など幸せにできるはずないだろう。
何が理想の世界だ、最悪のボケ。
まぁ、月の家族、夜神家自体、どうかと思うけど。
総一郎、自分の子くらいマトモに育てろ、
って、私は思うんだけどね。
...とまぁ、こんな感じで、
掲載雑誌が「ジャンプ」、少年雑誌なので、
善とは?悪とは?正義とは?
という、主題がわかりやすく提示されているところも、面倒くさくない。
「デスノート13」(デスノートのガイドブック)で作者が語っていたが、「思想」とか「人間ドラマ」は深く描かないようにしたという。
だからこそ、この「デスノート」はおもしろかった。
そして、何よりこの漫画を魅力的にしているのが
”L”だろう。
夜神 月に対抗する、世界屈指の名探偵。
全世界の警察を意のままに動かせ、
どんな難事件も解決してきた謎の探偵”L”。
よく、デスノート関係のレビュー観てると
「ありえない」とか「現実的」じゃないなどの、つまんない感想を見掛けるが....
マンガにつまんない現実もとめて、どーすんだ?
現実じゃなくて、漫画なの。
だから、おもしろいんじゃん。
ちなみに、あくまで少年漫画なんだから、
多少の”少年向きさ”を責めるのは、酷だろう。
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↑12巻中、個人的に好きな表紙の巻を貼っておく。
長くなるので、続きは下。
!ーーーーーーーつづきーーーーーーーー!
”L”
私も、こいつにハマった。
L 、殺人的甘党(どれ程脳ミソ使ってんだ?)
目の下の深いクマ(ロバートスミスっぽい?この比喩は微妙だな)。
ちょっと愛嬌のあるビジュアルで。
そして天才的頭脳。
そして、彼が魅力的なのは、読者にその人となりを想像させてくれるからだろう。
自分的にドマラチックに。
自分の”L象”を...。
この「デスノート」が人間ドラマな部分を極力排除しているため、
人物の過去などが多く語られていないところも、読者の想像力かき立て、
成功しているんだろう。
一見、人付き合いの良さそうな、器用な”月”(世渡り上手タイプ)と
対象的に、対人というコトには不器用で、人付き合いとは無縁な印象の”L”。
しかし時々、本当にちらりと見える、”L”の人間像が、快く響く。
おもしろい漫画は、絶対的に魅力的なキャラがいる。
デスノートでは、”L”なのだ。
L の死後、(死因は、”糖尿病”だろー......あくまで個人的心のつぶやき.......)
2部の「メロ、ニア編」も、私はおもしろかったな。
(おもしろくないって人の方も割といるのが、以外.....)
ストーリーだけだと、2部の方がスリルあって、私は好きかな。
ニアもいいキャラだ。
とっても”やな感じ”で月を追い詰めていく様、
なんかスカッとした。
もっと、言ってやれニアー!なんて...
L を殺した月は、更に憎らしいヤツだったしね(笑)
ニアとメロの関係も、すごくおもしろかった。
単純な友情とかでくくられてなくって。
どっかで、お互いがお互いのフォロー入れてたり、
はたまた、ハラの探り合いしてたり、
嫌いでも、お互いがお互いを認めているところ、
ライバル、とかいうより、もっと
同じところで育った(孤児院という異質な所)、
”同じアナのムジナ”だからこその、逃れられない繋がりのような....
などなど、そんな感じを受けたんだ。
そして2部でも、やっぱり L 。
L 、死しても尚、月は L の呪縛から逃れられない。
それだけ、L は大きい。「デスノート」の根底には L がいる。
ちなみに、月が2代目”L”となるんだけど
(探偵”L”を、コイツが勝手に襲名したというような形)
だから必然的に「キラは”L”」という事になる。
単なる言葉の事なのだけど、「キラは”L”」
その辺の、なんていうか感覚的な遊び感が、私的におもしろかったなー。
L が死んで、そりゃもー悲しかったけど..........
話的には、仕方なかったのかもね。
世界が失ったものは、あまりに大きい。
そして、漫画を完読して、小説に。
「DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件」
探偵 L と、漫画でちらりと出てきたFBI捜査官の南空ナオミを主人公とした、
「デスノート事件」以前のLが解決した事件簿。
南空ナオミって、人気あるんデスね。
漫画では、ちょっとの登場だったけど。
きれーなお姉ちゃんキャラは、やはり強しなんだな。
語り手はメロ。
(”犬死のベストドレッサー”と称されてるとこが笑)
この小説でのメロが、私にはかっこよく思います。
この小説も、娯楽的におもしろかった。
引っかけられるところと、人間らしいところが。
小説家が書くと、こうなるんか....と思いながら読んだ。
そして、筋書き的にも、漫画の「デスノート」より
もうちょっと、大人な感じ。
"L" が、どういう存在だったのか、どんな地位だったのか、というコトが
あからさまじゃなく、読んでいて想像で感じられる。
まぁ、必要以上に L に対する賛辞的な書き方の文章が多すぎたのは、
ちょっと小うるさい気もしたのと、
事件解決後のエピソードが自分的に、うー.....ん....と思っちゃったけど。
まぁ、事件解決後のエピソードについては、勝手な自分の”L像”に合ってなかったというだけだ。
この小説で最も好きなのは、南空ナオミと L の重要な会話。
とっても、人間的に重要な会話で、L が言った一言。
この一言をきいた時の南空ナオミの気持ちにもなれた気がする。
そこを読んだだけで、あー.....よかった....と思った。
ますます L にハマった。
まぁ、それも自分の勝手な”L象”に、ぴったりの言葉だったから、
となるのだろうけど.....
![]() | DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件 西尾 維新 大場 つぐみ 小畑 健 集英社 2006-08-01 by G-Tools |
もっと、探偵 L シリーズとして小説出ればいいのにな....
↓公式ガイドブックです。これには、L の本名が載ってます。
![]() | DEATH NOTE (13) 大場 つぐみ 小畑 健 集英社 2006-10-13 by G-Tools |
最近追記:
「DEATH NOTE/Aアニメーション公式解析ガイド」
買っちゃいました....
これについての内容は、こっち↓
■Death note デスノート つづき。
| DEATH NOTE/Aアニメーション公式解析ガイド (ジャンプコミックス) 大場 つぐみ 小畑 健 by G-Tools |
過去追記:
2007 年8月31日(金)に日テレで特番。
『DEATH NOTE』
金曜特別ロードショー
3時間スペシャル放送決定!
ディレクターズカット完全決着版
〜リライト・幻視する神〜
8月31日(金)よる8:03〜10:54
ちなみに.....
死神を主題にした「デスノート」には”13”という数字がつきものですが、
(13巻という解説本も13日の金曜日に出た)
だから、特番も31日、13を反対にした数字"31"なのか?
しかも金曜日....狙ってる....?
というのは、考え過ぎ?
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